完成後の様子2004年

 2004年になりました.もう少しで住みはじめて1年になろうとしています.大きなトラブルも無く無事に過ごしております.

最終更新日2004年12月26日

 新年明けましておめでとうございます.本年も本HPをよろしくお願い致します.また,新たな出合いがここを通じてあることを祈りつつ,ご挨拶とさせていただきます.

 1月に入って社長さんが見えてくれました.先日の修正で直していただいたところの補修作業をしていただきました.荒井さんが辞められたあとは,社長さんが頻繁につくばの方へいらしているようです.本当にご苦労さまです.介護センターを作るとか作らないとかの話をされておりましたが,その後,進展しているんでしょうかね?いずれにしても,足を運んでいただけることは有り難いことです.今後ともよろしくお願い致します.ベランダ修整後は雨が降らないので,なかなか直ったかどうか判断しかねています.

 正月明けて,家の中が全体に少し寒い感じです.昼間はぽかぽかするんですが,さすがに夜になると,遠赤外線暖房のベルリスだけでは無理がありそうです.と言うことで,エアコンを多用するように変更しましたが,エアコンは風が吹くのでかえって寒い感じを与えるようです.ベルリスだけなら,まあ快適と思える15度くらいでも,エアコンだと寒い感じになります.外気温にはあまり左右されてはいませんが,もう2,3度くらい高めで維持できればと思える今日この頃です.ただし,エアコンの使用時間が多くなると湿度は大幅に下がってきました.秋から冬にかけて60パーセントを維持するのに苦労したのが嘘のようです.現在は60パーセントを超えるような湿度には昼夜通してなりません.結露はそれでも朝に窓の下の方にはつきます.

 1月11日,12日と連休ということで,少しだけ棚を作ってみました.2x4材を足にして,パインの集成材を棚に使用しました.DIYなので予算的には5,000円程度のものでした.厚さは19ミリを使用して,幅を30cm,長さ244cmと幅27cm,長さ170cmくらいの2つを並べました.まあ,重いものは置かなければ,大丈夫でしょう...と言うことで,早速子供のぬいぐるみが置かれていました.

 ついでに水槽部屋の棚板も2枚だけパイン集成材に変更しました.これは,杉板を使っていましたが,棚板が狭いので以前から交換しようと思っていました.あと3枚棚板がありますので,いずれ交換しようと思います.交換後の杉板は何か別のところにつけたいと思います.自由に自分で作業ができるので,DIYは楽しいですね.

 1月17日 写真のような台を作りました.名付けて「探検くん」です(笑).

制作費は600円程度のタイヤ代と,以前に棚を作ったときに買ってきた,ベニヤ板,タイヤと板の間にはクッションとして,水槽部屋に使った防音マットを入れました.全部で1000円ちょっとと言うところでしょう.希望者がいましたら,作ってあげますよ(笑).これの使用目的は,床下の点検です.やはり,自分の目で床下のチェックができた方が良いと思っています.半年くらい前に,自分で這い回ったのですが,狭いので(体に合わせて,もう少し高くしておけば良かった)恐怖感がありました.今度は,この台に乗って探検しようと思います.タイヤは荷重に耐えられるもので,360゜回転するのを選びました.そうしないと,曲がれません.早速,乗って動いてみましたが,非常に良かったです.配管のないところなら自由に動けます.上出来上出来!ところで,床下はきれいと言えばきれいな気もしますが,もう少し掃除が必要です.きれいにすれば,「探検くん」もありますし,頻繁に行くのも億劫でなくなりますね.今度は,掃除機を持って行こうと思います.南の端の方はくもの巣もはっていました.概ね一廻りしてみましたが,問題は無さそうでした.と言うことで,一安心です.

 2004年1〜2月は,冬型が続きますね.日本海側の皆さんは,きっと苦労されている事でしょう.実は私は北陸に住んでいたことがあります.雪を見ながらうんざりした憶えがあります.それに,日照が少ないのはやはりストレスになりそうです.現状では,うちの暖房計画は昼間の日照に支えられている感じがします.今年に入ってからほとんど雨がありません.曇天だと,エアコンに頼っています.と言うことで,地域によって,きちんとした暖房計画を考えておかないと大変なことになります.我慢できないほどではありませんが,折角の高性能住宅を我慢して暮らすこともないでしょうね.夜間電力にして,蓄熱式の暖房をやることは重要かと思えています.あと,この時期になると,ナラの無垢材は床は冷たく感じます.スリッパを履くようにしました.これも,対応策があれば良いかと思います.たぶん,蓄暖していても同じではないかと思います.もう少し,床下が暖まるのが理想です.ちょっと考えていることがあるのですが,今年はもう春も近いので,来年の冬にでも試してみようと思います.

 2月18日になりました.先日,春一番もあり,春らしい気候になってきました.こうなると,エアコンの効きも良くなって,快適な生活ができます.最近は夜は早めにエアコンを切っていますが,朝までそのままで大丈夫です.どこかで書いたかも知れませんが,温度下がりにくい家は,逆に暖まりも鈍いです.新築住宅で,「暖房をつければすぐに暖まります.」と言うのは,おそらく局所暖房をしているに過ぎません.その辺を快適と言うのか,全館温めるのを快適とするのか,住み手による判断だと思います.高気密住宅なのに寒いという話を耳にしますが,従来型の概念を捨てないと駄目だと思います.温度を下げてしまうと暖まっていかないわけです.まあ,偉そうな事を言えるほど住んでいないので,もうしばらく,いろいろと試しながら生活したいと思います.

 しかし,2カ月くらい毎日エアコンで暖房していますが,うちの場合,過乾燥と言う感じはありません.リビングの湿度が50%くらいを下回ってくることはほとんどありません.高気密にして換気すれば,過乾燥気味になって,風邪をひきやすくなるという話も聞きますが,お蔭様でそう言う感じになりません.まあ,快適と言えばそれまでですが,やはり湿気をだいぶ出しているのか気になるところです.一時期を思えば,エアコンを使いだしてから大きく下がったのは確かです.木材の調湿効果のせいかも知れませんが,どうでしょうね?因みに,社長さんのお宅の冬場のデータからすると,リビングで40%くらいです.室温もありますので,完全には比較できませんが,雑駁に見ると,10%くらいの違いです.築年数の違い,IHかガスコンロかの違い,家族構成の違いなどを考慮すると,常識的な数字のような気がします.つまり,ウッドハウスの住宅は一般的な高気密住宅よりも過乾燥はしないと考えても良いかも知れません.この辺は,データ化して公表した方が良いかも知れませんよ.

 2月16日から3月15日は確定申告の期間です.私もなるべく早めにと思って,済ませました.給与所得者にとっては,なかなかない機会ですので,書類作成もちゃんとやってみるのが良いと思います.税金は,納める人がちゃんと理解する必要があると思います.後になって,知りましたが,市が決まった日程で還付書類の書き方の講習のようなものをやってくれて,その場で出せるようです.そもそも,住宅ローン減税の還付申告は上記の期間に拘る必要はないらしいです.書類さえ揃えば,いつでも出せるようですね.メーカーで建てた方は,申告の講習会があるという人もいたようです.ここでは,すべて自分でやる場合の参考です.

 先ずは,国税庁のホームページでチェックしましょう.私は,資料をPDFファイルでダウンロードして,それを読みました. そこには,下書き用の書類もありますので,書いてみました.どう言う計算をして,還付額がいくらかを知るには,この作業をやってみるのが良いと思います.大まかに言えば,源泉徴収票にある,源泉徴収されている額と,自分のローンの1%を比べて,小さい方が戻ってくると考えて良いと思います.ただし,全員にかかっている減税で0.8掛けの数字になります.還付される額も0.8掛けになるので,損した気分ですが,実はこれも減税分ですのであきらめましょう.実際の書類作りは,字を書くのも面倒なので,「所得税の確定申告書作成コーナー」でweb上で書類を作成してみました.これは,聞かれるままに数字を入れていく作業でファイルが完成するとっても便利なツールです.たぶん,1,2年で電子申請と言うweb上での申告が可能になるであろうと考えれば,過渡期的な処置ですが,私のような人間にはとても良かったです.10枚くらいの書類が一度にでき上がりました.それを持って管轄の税務署で申告するわけです.税務署では,税理士さんが相談を受けてくれるので,最後の詰めができますし,いろいろと教えてくれるのでその通りにやることになります.間違いない書類を作成して行けば,簡単に終わります(私の書類は一部違ってました).待ち時間は30分程度,それに30分程度の作業で終わると思います.ところで,同HPにおいて,Q&Aとして,主な添付書類とされたものを見ると,次のようになっています.

 住宅借入金(取得)等特別控除を受ける場合(この控除を受ける最初の年分)

新築家屋を取得した方

住宅借入金(取得)等特別控除額の計算明細書

家屋の登記簿謄(抄)本(登記事項証明書)(以下(14)において「家屋の登記簿謄(抄)本」といいます。)や売買契約書などで、家屋の取得年月日、取得価額及び床面積を明らかにする書類又はその写し

取得した家屋の所在地の市区町村長から交付を受けた住民票の写し

金融機関等から交付を受けた住宅取得資金に係る借入金の年末残高等証明書

土地の借入も控除対象になる場合

その新築家屋の敷地の用に供される土地又は土地の上に存する権利の取得に係る住宅借入金等についても控除を受ける場合には、次の書類も必要です。

(イ)

土地等の登記簿謄(抄)本や売買契約書などで、その土地等の取得年月日及び取得対価の額を明らかにする書類又はその写し

(ロ)

土地等の取得に係る借入金等が、控除の対象であることを明らかにする一定の書類

 問題は2つめの所です.これを見ると,登記事項証明書(今は謄本は無くなったそうです)売買証明書と解釈できます.しかも,その写しでOKと言うことがはっきりと明記されています.この文面では家屋の取得年月日,取得価格,床面積が明らかにできれば,それ以外でも可と読めますが,実際に申告に行くと,そうではないようです.税理士さんの説明によると,謄本に記載されている,担保の状況を見たいそうです.しかも,登記事項証明書や謄本は写しでは問題があるようです(これは,はっきりと言われませんでしたが).登記事項証明書売買契約書の写しも提出するというのが正解です.それにしても,国税庁はもう少しちゃんと日本語表現をして欲しいです.あるいは,状況が変わって,提出書類が変わったのならば,もっと徹底して欲しいです.電子媒体ですべて済ませて,添付書類を郵送と言うケースがあると,このままでは間違いが続発すると思います.いずれにしても,書類の作成は別にして,半日もあればすべて完了できます.給与所得者にとっては,面倒な作業ですが,1年目だけです.それなりに大きい額が戻ってきますので,必ずやりましょう!

 3月6日です.引っ越して1年以上が過ぎたんですね.未だに,木の香りは十分です.リビング階段と吹き抜けのセットは,鍋もできないと言う人もいますが,うちは平気でやっています.換気システムのお蔭か,こもるどころか,1年経っても,しばらく留守にして帰ってくると木の香りを感じます.1年住んでみて満足感を書くというのも良いのですが,ここで敢えて「次に家を建てるとしたら,こうしたい」と思っていることを書いておこうと思います.大きくは3つあります.

1.換気システムを考える.

 これは,換気の重要性は1年間住んでみて,十分に理解しました.これは実感です.以前に書きましたが,換気で空気を動かすのは,人間の体内の血液を動かすのと一緒だと思います.どこかが,淀めば必ず病気が発生します.今は,気密をあげて,換気をきちんと行なう事は,不可欠と思っています.そう言う意味で,後悔はないのですが,問題は現在の換気システムが完璧とは思えないことです.ダクトを通して,ゆっくりと熱交換の給排気をしています.建てたときは,横方向の空気の流れを考えましたが,さらに,上下方向が重要だと思えています.折角の流れを上から下へきっちりと構築する事によって,温度勾配を解決できる可能性があるのではないかと思っています.うちのようなオープンスペースでも感じるので,普通のお宅で換気をきちんとするのは,相当難しい事と思います.よって,この点は良く考えましょう!

2.床下暖房を行なう.

 床暖房って言うのは良くありますが,床を温めても快適にはならないようです.むしろ,床下をほんわりと温めると言うのが快適な生活の一歩ではないかと思えています.ナラの無垢フローリングは,非常に満足しています.しかし,これをもう少しだけ温度が上がれば,もっと快適にできるのではないかと思えています.室温そのものを上げるより,輻射熱を利用するというのが,大事だと思うからです.換気の排気を床下で行なって,室内の温度と同等にできればと思いましたが,残念ながら,そこまで上昇はしないようです.むしろ,2,3度低いと言うのがスタンダードらしいです.燃焼型の暖房器は論外ですが,石油ストーブやファンヒーターに慣れている日本人にとって,手をかざすような暖かさ無しに,快適に過ごせる温度環境はどの程度になるのでしょうか?40坪以上,しかも高天井(280cm)の全館オープンスペースを14畳程度の能力のエアコン1台で一冬越せたことは驚くべき事かも知れませんが,まだ工夫の余地があると思えます.もちろん,蓄熱式の暖房器は良さそうですが,更なる工夫があるとすれば,床下暖房だったのでは無いかと思います.折角の基礎断熱だけに,考える事ができそうです.実は,トステムで床下暖房器が出たようです.調べてみると,いろいろな床下暖房があるようです.

3.シロアリに強い基礎断熱を!

 これは,社長さんの絶対に大丈夫!のお言葉で,安心していますが,でもやはり不安だったりもします.結論は,点検あるのみ!で過ごそうと思います.点検しているつもりですが,たまにはプロの目で点検に来てくださいね!巷では,基礎断熱の断熱材が,危ないと言われています.さすがに,家の中に薬を撒くのだけは避けたいわけです.最近の方法としては,金網,砂などによる物理的バリア法や毒餌(ベイト法)による防除など,シロアリの生態を利用した新しい防除が行なわれているようです.前者は,建築前から考えないとできません.ソーラーサーキットのシロアリ被害は5%だそうです(数字根拠は知りません).ウッドハウスもちゃんと追跡調査をしておくべきでしょうね.最近,知ったのですが,ウッドハウスはこの問題に対しては,ちゃんと考えているようです.防蟻外張基礎断熱TBボードが使えるようです.知っていたら,安心料と思って使いたかったなー!なぜ基礎断熱にするべきか?は,単純で,結露の防止です.コンクリート基礎のためには,外に断熱材を張るべきです.で,やはり基礎断熱にするためには,それなりの最善策を!さらに,床下の高さももう10センチあれば良かったかもって思えます.

 良いところを書いても,つまらないと思いましたので,敢えて,さらに上を考えてみました.

3月7日 久々の連続更新です.今日はトイレにタオルかけを作ってみました.

 こんな感じです.ちょっと大きかったかも知れません.タオルの横幅を考えたのですが,良く考えると,タオルはそんなに広がっていなくても良いんですね.そう考えると,少し小さめでコンパクトの方が,アクセントとしても締まった感じになります.水槽部屋の棚に使って余っていた20mm厚のパインの集成材をベースにして作りました.いずれ2階のトイレも作ろうと思います.2階の方は,棚付きのタオルかけにしようかと思っています.まだ,材料は余っています.

4月2日 年度末はさすがに,忙しいですね.なかなか更新をできませんでした.住宅ローン控除で税金が戻ってきました.来年からは,自分で出す必要がないので,作業無しに戻ってくると思います.公庫では,ちゃんと年末には残高証明書を送付してくれますので,作業は簡単に済みそうです.利息換算すると,0.8%弱は戻ってきましたので,金利としては1.8%くらいと考えて良いでしょうか.それでも,年間の利息は大きいですね.そう言えば,昨日の新聞に公庫の金利決定の方法が変わるようなことが書かれていました.おそらく,民間と同じ基準に(同じ金利に)して,公庫と銀行のマッチングをするのが目的かと思います.だとすれば,銀行も含めて,金利は上昇と考えるべきですね.さらに,昨年度末決算が上向いていること,株価の上昇などを見ても,今後,金利の上昇傾向と考えられますね.

4月17日 固定資産税の請求がきました.予期していただけに,いよいよかって感じですね.土地と建物で結構な額になります.土地は,昨年はまだ家が建っていないので,少し下がりました.税額自体は建物の方が高いですね.一括で払うと,安くなりますので,早めに払おうと思います.

5月6日 連休も終わりました.今年は,庭の様子が気になります.やはり,ゆとりがうまれてきたのでしょうか?他があまり気にならないだけでしょうか?近いうちに,また棚作りでもしたいと思っている今日この頃です.

5月16日 1階のトイレに続いて2階のトイレのタオル掛けも作成しました.

今度は小物を置ける棚になるようにしました.トイレのスペースは限られているので,アクセントとしての小さい棚です.棚はパインの集成材で,先日水槽部屋に作った棚用の材料を流用していますし,価格的には数百円というところなので,まあ満足です.作りながら思ったのは,昔の自分ではDIYをするなんて夢にも思っていなかったので,床貼り作業などをしたお蔭でしょうね.自分の家の手入れをしている感じで,気に入った場所に気に入ったものを設置できます.本当は,もう少しサンドペーパーをかけたいところですが,疲れてしまいました.ウッドハウスの良い点だと思っていますが,こう言った作業をするときに,どこでもしっかりと留められます.パインの壁材の厚みも分かっているし,もしもの時は,壁ごと換えればいいかって感じています.おそらく,普通のうちだったら,下地を入れていないときちんと固定できないかと思います.私のお手製でもそれ程,違和感無い(と言うか,そこらのプラスチックよりはずっと見た目が良い)ところも,有り難いです.

5月26日 床下の点検をしました.夜しか時間がないのですが,どうせ懐中電灯が必要なので,一緒ですね.取り敢えず,変わりはありませんでした.敢えて言えば,くもの巣がはっていたり,団子虫の死骸もありました.掃除が必要かも知れませんね.いずれにしても,この季節は,暖かくなりだすので,白蟻に注意が必要かと思います.今のところ大丈夫そうでした.どのくらいの頻度で点検が必要でしょうね?

6月16日 梅雨も中休みになりました.今年は,梅雨はいつまで続くのでしょうか?それにしても,次々とやってくる台風も気になります.暑い夏を前にして,屋根からの熱を少しでも減らせないかと模索中です.あとは,ガルバリウムを叩く雨の音の問題もあります.ガルバリウムは市役所の人に言わせると21世紀のトタン屋根だそうですが,それなりに音がします.雨音をショパンの調べと感じるかどうかは,施主次第ですね.夜中の大雨とかの時には,さすがに気になります.一方で,あまり静かすぎる家も,あまり気持ちよくありません.

 先日,社長さんに,断熱材を屋根垂木の間に埋めても構わないか打診してみました.問題はないそうです.いつ実行するかは未定ですが,いずれやってみたいと思います.現在考えているのは,炭化コルクと言うのをつけることです.炭化コルクは断熱効果だけでなく,防振材や吸音材としての効果もあるそうです.しかし,高いと言う欠点があります.もう少し,調べてみたいと思います.

6月27日 エアサーキュレーターを購入しました.最もメジャーなメーカーと思われるVornadoと言うのを買いました.思ったより大きい感じですが,家中の空気を回すためにはこのくらいの容量が良いと判断しました.

 [ボルナド・サーキュレーター730]の写真!こんな感じです.上に向けて空気を出しています.5段階調整の4くらいで十分に上まで届きます.しかし,風の音もエアコン以上です.ちょっとうるさいとも言えます.

 少し全体の説明...もともと空気は暖まれば上がり,冷えれば下がります.従って,エアコン一台で温度管理はできません.換気システムは本当に感じない程度の空気の流れしか作らないと実感しました.そこで,換気とは別に機械で空気を撹拌してあげるわけです.ところで,この機械は扇風機ではありません.独自の構造で空気をまっすぐに飛ばしてあげられるそうです.これを天井にぶつけて,家全体の空気の流れを作ります.今回,シーリングファンも考えましたが,シーリングファンはあまり高い位置からは空気が撹拌できないそうです.うちの吹き抜け部に設置しようと思えば,2台程度は必要と考えました.取りつけも面倒ですし,飾りだけのファンになってしまったら虚しいので,思い切ってこれを購入しました.アメリカではオフィスなどでよく使われているようです.アメリカでは100ドルはしませんが,日本ではその2倍程度はします.普通の扇風機と比べるとちょっと高いですね.しっかり働いてくれることを願うのみです...

ボルネードモデル730−エアーサーキュレーター−(VORNADO)

 このリンク先でも購入できます.商品一覧でご自分に合うやつを探してみてください.

8月28日 約2カ月ぶりの更新になります.今年の夏は猛暑と言われましたが,少し涼しい風が吹くようになりました.庭では秋の気配も感じます.今年は昨年ほどエアコンを使っていないと思います.去年は家を暑くしないようにと考えましたが,風を入れることで涼が得られています.屋根からの熱を落としたのも良かったのかも知れません.エアサーキュレーターもそれほど活躍していないという印象です(2階もそれほど暑くない).省エネは良いことだと思います.省エネと言えば,冷蔵庫を買い換えました.10年以上経ったので,壊れる前に買い換えようと言う感じです.

9月28日 またまた1カ月ぶりの更新です.やっと涼しくなってきました.そろそろ24時間換気のフィルター掃除をしなくてはと思いつつ,天気が悪いとできませんね.最近は,窓を開ければ涼しいし,昼間は少し暑いかも知れません.昨年の10月頃にベランダのレベル測定しましたので,来月になると1年経とうとしています.再度測定して,ベランダが沈んでいないか確認していただくことになっております.何も言わずにおいても来ていただけるのやら来ていただけないのやら...ちょっと様子を見るつもりです.もう一点,窓周りの補修もしていただくことになっていましたが,それもあわせてやっていただければ,十分と思います.築2年の点検も当然のようにやっていただけるかどうか知りたいので,意地が悪いようですが,少し対応を試してみたいと思います.

 話は変わりますが,水槽システムは非常に良好に動いています.やはり,大容量の水は手入れの点でも,温度や水質の管理という面でも非常に良いと思います.ただし,コケなどもつきますので,玄関先に置いてある以上は,きちんと掃除も必要ですね.来客いただいた方は,やはり気になるようです.と言うことで,少し水槽用のライトを変更しました.これまでは,60センチ用のライトなどを併用していましたが,90センチ用のライトの方が管理しやすくなると考えました.不在が長かったため,管理できませんでしたが,今後はきれいにキープできるように心がけたいと思います.

 10月9日に関東に台風がやってきました.勢力が強い台風ということで,構えましたが被害の範囲が狭かったようです.関東に着いた頃は進行速度も早かったので,あれっと思ううちに通り抜けていました.このうちは,少なくともどっちから風が吹いても隙間風の入る箇所は見あたらないようです(昔は強風だとぴゅーぴゅーと風が入りましたが,今の気密はそう言う箇所は作らないんですね).どこぞの映画で,家は風に強くなければいけないという台詞がありましたが,まさにそう言う気がします.関東ではまだ良い方ですが,特に九州地方では台風の強風にも負けない家を作らないといけないと思いました.水害もたくさん出たみたいです.土地選びの時から考えておく必要があると思います.台風と並べられるのが地震ですが,地震に対しても十分な(十分すぎる)強度は必須ですね.

 10月16日 前回の台風では被害も出ずに良かったです.その後,1週間ほどは天候が不順で晴れ間が出ませんでした.秋だというのに梅雨のようでした.一説によると,関東では台風の影響とその後で,今年の梅雨以上に降雨があったようです.1週間で湿度が80パーセントくらいまで上がっています.そして,昨日秋晴れでしたが,気温もぐっと下がってきました.朝には結露が現れました.少し換気量を多くして,湿度を下げる必要がありますね.湿度は徐々に上昇しますが,下がるのも時間がかかりそうですね.

 10月29日です.いよいよ寒くなってきました.ここの所,結露が見られます.気温も下がってきたため,湿度が高いんですかね(70%くらいはありそう).さて,今年の暖房計画も少し考える必要がありそうです.考えなくても,エアコンで何とかなりますが,電気代は気になるところですね.

 ところで,先日新潟県中越地方で大きな地震が発生しました.10月24日かな?出張中だったのでしたが,この辺も揺れたようです.どうも,地盤的には揺れやすいようですね.と,自分のうちはさておいて,被害に遭われた方にお見舞い申し上げます.新聞記事によると,新潟県の豪雪地帯だったので,比較的全壊の被害が少なかったと聞いています.それは,屋根を軽くして,柱や梁が丈夫に出来ていて,しかも窓が小さく,基礎もしっかりとしているということらしいです.確かに,豪雪地帯では毎年1m以上の雪が屋根に乗るわけでそれなりの強度は必要ですね.

 自分の家の直下でしかも震源の浅い地震が起これば,どんなにしても壊れるんでしょうね.しかも,重力を超える突き上げがあれば,ものは必ず浮き上がります.そんな状況は想定されていないかも知れませんが,強度を保たせることは凄く大事だと実感します.仮に,この地震がもう少し南の地方だったら,崩壊した家の下敷きという死者がものすごく出たのではないかと思います.しかも,地震は日本全国どこにいても発生しないとは言い切れません.やはり,ちゃんとしたものを作ることが大事だと思います.ここぞとばかりにメーカーでは新潟県中越地震では全壊家屋はなかったなどと自慢するんでしょうが,あくまでも同じ仕様にしてくれるかと言えば,絶対に違うと思います.特に今回は豪雪地帯であるので,その点を考慮する必要がありそうです.

10月30日 本日,住宅保証機構からハガキが来ました.ちゃんと,2年点検をするように書いてありました.実施機関は2年前の3ヶ月以内です.このくらいの時期には必要だろうと竣工時に思いました.と言うことは,うちももうそんなに経過したんですね.いろいろとあったようで,そうでもないようで...きっとこのハガキと同じものがライフプロジェクトにも届いていると思いますので,連絡を待つことにします.基本的には,12月下旬か1月くらいが良いんでしょうかね.そう言えば,今年も年末に入居にむけてローン減税駆け込み入居があるんでしょうね.昨年ほどでないと言うことは,おそらくこの減税はそのまま予定通り,徐々に減らすということでしょう.

11月4日 昨日の湿度が80パーセントを超えました.今年の秋は何となく雨の日が多いですね.さすがに,昨日は換気して70パーセント以下に落としました.天気予報では,昨日からしばらく晴れが続きそうなので,湿度も徐々に下がることが期待できます.と言うことで,今朝は窓の下の方に結露が見られました.暖房はまだ使っていません.今朝もそれ程寒くありませんでした.これからは,気圧配置や寒気の入り込みによって寒くなるかも知れません.

11月9日 いよいよ年末調整です.公庫からの残高証明書も届いていますし,税務署からの年末調整用の書類も後の9年分が届きました.サラリーマンにとっては,この書類を提出するだけで税金が戻ってくるのは大変有り難いです.そう言えば,保険料の控除もありますので,忘れてはいけません.例えば,公庫の場合には火災保険と地震保険に(これは最初の5年か)入っています.生命保険だけではありませんので,そこの部分もちゃんとやりましょう.

 今回の新潟県中越地震の被害を見ていると地震保険も入っていたいと思いますね.いつ被害に遭うかわかりません.しかし,被害を受けた方で実際に地震保険に入っている人がどのくらいいたのか,是非情報を提供して欲しいものです.今年の場合は,台風の被害についても同じです.例えば,新築住宅が水害に遭ったとしたら悲しすぎます.

11月29日 もう明日までで11月も終わりです.いよいよ本格的な冬になります.今年は暖かいと言われていますが,どんなもんでしょうね.最近,暖房が必要になってきました.エアコンを1〜2時間ほどつける日があります.まだ朝は特に暖房していません.この季節になると,暖房のことをいろいろ考えてしまうのは,蓄熱式の暖房をつけなかったからですね.最初に設置しておけば,あまり考える必要はなかったんだと思います.

 それから,今年は昨年より湿度が高い感じです.この症状は換気の不足と思われます.昨日フィルターの掃除をしてみましたが,どうでしょうかね.ふと思ったのは,換気システムのフィルターはいずれは交換が必要なんでしょうが,そのタイミングはいつでしょうか?また,どうやって購入するんでしょうか?いずれ,工務店さんに聞いておかないといけませんね.

 12月26日 思いっきり更新をさぼっていました.まあ,大きな問題がないと言えばそれまでなんですが,なかなか時間のないのも事実です.無事に今年のクリスマスも終えました.いよいよ年末に向けて,さらに忙しくなりそうです.

 最近気になっている点は,昨年よりも結露が多いことです.やっと寒くなってきてエアコンを回し出しましたので,家全体の湿度は下がり始めましたが,60パーセント程度です.昨年より高い気がしますが,原因がはっきりとしません.このくらいの湿度の日に,外の温度が下がると窓ガラスに結露が起こります.2年点検に来るのでしょうから,その時に工務店さんと話してみようと思います.改善点は換気量を増やすことでしょうが,そう簡単にもいきません.

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